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トレーディング研究所は金融商品のトレーディング研究を専門とする研究所です

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証券会社の選定Select Securities

証券会社の選定

どこの証券会社を使ってトレーディングを行うかは利益に大きく関わってきます。選定基準を書いておきます。

@逆指し値注文があること
AOCO注文があること
B手数料が安いこと
C出来高が大きいマーケットが活況な時でも、マーッケット注文なら遅くても2〜3秒以内に約定通知が返ること
Dシステムが安定していること。システム障害で執行ができないことがないこと。

@Aについては、次項で説明します。Bはあたり前なので説明を省略します。CDについては、証券会社のコールセンターに確認して下さい。なお、手数料については、価格.com に比較表がでていますので参考になると思います。

証券会社のシステム内で逆指し値注文とOCO注文を保持する証券会社を選択する

証券会社を選ぶ際は、逆指し値注文とOCO注文があり、かつその注文を証券会社内で保持する証券会社を選んで下さい。これは、絶対に必須であるとお考え下さい。現在、どれだけの方が逆指し値注文を使用しているでしょうか。私は、エントリーは指し値条件付き逆指し値注文(Stop Limit Order)を使用し、注文が通ったら、ロスカット用の成り行きの逆指し値注文(Stop Market Order)と利食い用の指し値注文(Limit Order)をグループオーダー(OCO Order)にして注文を出しておきます。OCO Order とは、One Cancel Other Order といい、片方の注文が執行されると残りの注文がキャンセルされる注文方法です。もし、これらの注文が利用できないとどうなるのでしょうか。

@ロスカットの価格に来た時に、PCの前にいないとロスカットが遅れ損失が拡大する。手数料がいくら安くても、ロスカットの遅れによる損失を埋めるには遠く及ばない。

Aロスカットしなければならないのに戻るのではないかと勝手な希望を持ちロスカットを行わず、より大きな損失になってから、やむを得ずロスカットをしてしまう。心理面がコントロール不能に陥ってしてしまう。

Bロスカットする時に、PC もしくは回線がダウンしているとロスカットするためにコールセンターを使用することとなり、ロスカットが遅れ損失が拡大する。また、注文のコストがコールセンターを使用するため高くなる。最近では、スマートフォンがあるので環境は改善されているが、逆指し値注文の代わりにはならない。

Cスマートフォンでザラバ中の価格情報を確認し、ロスカット価格にきたら自分でロスカット注文出す方法もありますが、そもそも個人トレーダーで就業時間中にこのようなことをすると、就業規則違反になります。

逆指し値注文が使えないことで良いことはありません。次に逆指し値注文と OCO 注文の両方が使える証券会社であっても、注文を保持している場所を確認する必要があります。証券会社のシステム内で注文を保持するのか、自分のPCで保持しているかでリスクが異なるからです。後者の場合は、PC をずっと起動しておかなければなりませんし、PCや回線が不具合で停止すると注文を執行することはできません。証券会社のシステム内で注文を保持している場合は、PC を停止していても問題はないので、リスクの観点から必ず前者の証券会社を選んで下さい。私が知るところでは、手数料も安く実績もある楽天証券がその機能を持っています。他社は、調査していないのでご自身でご確認下さい。残念ながら証券会社内で両方の注文を保持している証券会社は少ないのが実情です。参考までに、調査対象がわかるように価格.com の比較表をリンクしておきます。この注文方式を使える証券会社を使用することがリスク管理をする上での第一歩です。